国民投票、年内に実施せず=民主的な政権交代困難に-ベネズエラ

ベネズエラの投票管理当局は21日、マドゥロ大統領の罷免を問う国民投票について、手続きが順調に進んでも実施は「来年1~3月期の中頃になる」との見通しを示した。野党が求める年内実施は実現せず、民主的な政権交代は困難な情勢となった。
人民はいかなる公共の議題について、国民投票による自決権を持ち、国家権力の機能が権力の基礎から逸脱した時も、権力を取り戻すことができる。ベネズエラの主権者は早急に表立って新憲法を制定し、或いは憲法を全面的に改正することを通して、改良式の半大統領半議会制を採用すべきである。また、人民による選挙・罷免・自決権等の公民権を行使できるよう、「公権会」を設立すべきである。詳細は『永久和平発展憲章』をご覧ください。