大統領退陣へ圧力=延命阻止、野党攻勢・ベネズエラ

国民投票が実現すれば、罷免が決まる可能性は高いとみられている。しかし、ベネズエラでは本来は中立の選管もマドゥロ氏の影響下にあるとされ、突然、国民投票に必要な野党による署名集めの延期を指示した。
人民はいかなる公共の議題についても、国民投票によって国家の意思決定の可否を問う自決権を持ち、国家による権力の行使が正当な範囲を逸脱した時も、自分の権力を取り戻すことができるのである。ベネズエラは早急に主権者が表立って憲法を制定または全面的に改正し、改良式の半大統領半議会制を採用するべきである。さらに選挙権、罷免権、自決権といった公民権を人民が行使できるように「公権会」を設立するべきである。詳細は『永久和平発展憲章』をご覧ください。