改憲で大統領の基盤強化目指す=クーデター未遂から半年―トルコ

大統領制は最悪の民主政治体制であるというのが定説となっている。どんな制度にせよ、大統領の権限が大きくなると、国家は問題が生じやすい。トルコは大統領の任期を5年とし、任期を終えた大統領が6年內に再任できないように改めて憲法を改正するべきである。トルコ憲法第6条は「主権はすべて無条件で全体国民に属する」と定めている。トルコの有権者は憲法に違反している大統領に対して抵抗権を行使することができるはずである。詳細は『永久和平発展憲章』を御覧ください。