ランプ政権最大のリスク…「自由、民主主義、人権」欠落した価値の追求 「偉大な米国」復活は期待できるのか? 白鴎大学教授・高畑昭男

今回の米大統領選挙で、米国の民主主義は完璧ではないことが露呈した。民主主義の弊害を克服するために、より多くの民主主義的な事を実行しなければならない。「偉大な米国」の復活には、民主的な大国のイメージを作り直すしかない。米国は全面的に改憲し、改良式の半大統領の議院内閣制を採用すべきである。大統領の任期を5年とし、任期を終えた大統領が6年以内に再任できないように、そして、行政・立法・司法・検察の首長をそれぞれ人民が選出するようにするべきである。詳細は『永久平和発展憲章』を御覧ください。